運動で痛みが改善するのは?

運動 痛み 解消

慢性的に肩や腰が痛い時、何だかの運動をしたらすっかり解消されたということを経験した方はいると思います。
実際に、クライアント様も「運動したから痛みが和らいで何か調子良い」と仰る方が何人もいました。
慢性的な痛みに運動は有効だというのは多くのセラピストが認めていることですし、私も有効だと思っています。
では何故、運動が慢性的な痛みに有効なのかについてはあまり詳しくは知られていない気がします。

以前の記事で、痛みを抑えてくれる脳内物質として内因性オピオイドについて簡単に触れました。
この内因性オピオイドは有酸素運動でより放出されるので痛みを和らげるのに有効となります
つまり、運動は筋骨格だけでなく脳にも効くということです。
そうなると、例えば腰痛の時に肩を回すなど腰以外の運動によって内因性オピオイドなどが分泌されれば無理して腰の運動をしなくても腰痛の緩和が出来るということになります。

筋肉 痛み 緩和

また筋肉からも、慢性的な痛みに有効な物質が分泌されます。
特に軽い運動を継続によって分泌されるPGC1-αは記憶力の向上や老いを減速させるなど痛み以外の健康に役立っています。
ただし、強すぎる運動の場合は逆に痛みを強くする物質が分泌されるので強度には注意が必要です。

運動の目的によって必要となる強度は大きく変わりますね。

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