変形しているから痛い?

膝の痛み 変形

治療院などに勤務していると「レントゲンで骨が変形していると言われた」や「軟骨がすり減っているといわれた」と言われてそれが原因で痛むと思っている方とお会いします。
確かに骨などが変形していれば痛そうなイメージを持つと思いますし、全くの無関係ではないとは思います。
しかし、原因はそれだけかというのは疑問を感じます。

痛みと時期

そもそも骨が変形していると言われた方に痛みの状態を聞いてみると痛みの強さには波があったり、痛みが出たのは割と最近だったりします。
骨が変形しているのが痛みの原因なのでしたら、痛みは長期間常に一定でしょう。骨が理由もなくいきなり変形したりする筈がありませんから。
また外傷などを除けば骨が変形しているのは少なく見積もっても数ヶ月以上の長期間になります。
しかし痛みがでた時期は割と最近だったりと骨の変形と時期が一致していない事が経験上では多いです。
そう考えると、痛みの原因は骨が変形しているからと考えるのは無理があると思います。

そもそも、側湾症など明らかに背骨が曲がっているのに痛みはないという方も多く見てきました。
昔受けたセミナーで講師をされていた整形外科医の先生も「レントゲンなどを見て骨が変形しているから痛むと思い込んでいる人が多いけど、実際は変形しても痛くない人も沢山いる。惑わされないで。」という旨を教わりました。
なので、骨が変形しているから痛いのは仕方がないと諦める必要はないと思います。

痛みを0にするのは難しくても半分以下など改善できる余地はある事が
多いと思います。

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