視線と頚の動き

肩こりや頚の痛みの症状がある方は眼精疲労も伴っていることが多いです。
頚の筋肉、特に後頭部付近の筋肉は視線の微調整としても働いているので関わり深いです。
また視線は頚の動きとも関わります。

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頚を後ろに反らす時に、視線は下を見た状態と上を見た時では頚の動きやすさが違うと感じるはずです。
つまり頚を動かす時は目も同じ方向へ一緒に動くというのが正常といえます。
パソコンやスマホなどの影響で、現代生活では視線は画面に一点集中している時間が長くなりました。
そのため目つまり眼球を動かす機会が減り、頚を動かす際に伴うはずの眼球の動きが上手く出来ていない方が増えてきた印象があります。
そうなると頚の動きがスムーズにいかず、動かす際に余計に力が入ることで肩こりや頚の痛みに繋がることが考えられます。
私も、ピラティスを習っているときは視線の位置が悪くて頚に力が入る癖がある事を何度も指摘されました。
肩こりや頚の痛みに悩んでいる方は眼球の体操も取り入れると良いかもしれません。

筋肉だけが原因ではないということですね。

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