肩甲骨の間の痛み

肩こりなどに並んで多いと感じるのは、背中(肩甲骨の間)の痛みです。
自分では手が届きにくい部位ですからもどかしい気持ちになると思います。

肩甲骨の間の痛みで関わっていることが多い神経は、肩甲背神経です。
頸椎から出て肩甲骨の間まで伸びています。
この神経が障害されていると
- 首や肩の痛み
- 肩甲骨間の痛み
- 腕の痛み
- 首の動きが悪くなる
などの症状がみられます。
この神経の分布しているあたりを押すと背中や腕など広範囲に響く感じするという声も聞くことがあります。
肩こりとも関わっている部分なので、強く揉みほぐしたくなりますが強い刺激で皮膚や神経に炎症を起こして余計に痛くなることもあるので気持ち良い刺激にしておくことが大切です。

デスクワークなどが多い方はこの神経に障害があることが多いです。