肩こり背中の痛みに肩甲背神経

肩こり 背中の痛み 首の痛み 肩甲背神経

肩甲背神経は主にC5という下の方の首の骨から出ている神経で首から背中(左右の肩甲骨の間)に分布している神経です。肩こりなどで背中も痛むという方は多いですがそういった症状には肩甲背神経が関わっている事が多いです。

症状

・首の痛み
・肩こり、肩の痛み
・背中(肩甲骨間)の痛み
・肩関節の動きの制限
・首が動かない

肩こりや首、背中の痛みが代表的で寝違いなどの急な首の痛みにも関わっています。
症状が重度の場合は腕にまで痛みが広がったり手に痺れを感じることもあります。
肩甲骨に付着している肩甲挙筋や菱形筋という筋肉を支配している筋肉なので肩甲背神経に負担が加わると逃避反射という形で肩甲挙筋や菱形筋が緊張して硬くなるので肩甲骨の動きを邪魔をして肩関節の動きを阻害します。

原因と対処

・デスクワーク時などの猫背姿勢
・野球の投球などのオーバーヘッド動作
・重いものを持つなどをして肩に力が入る

他の首や肩甲骨に分布している神経と同様に姿勢やオーバーヘッド動作によって肩甲背神経に負担が加わります。
また緊張すると見られる肩で息をするような感じの動作でも肩甲背神経に負担を掛けます。

肩甲背神経の症状は肩甲上神経の症状も伴っていることが多いのでまずはそれらと一緒にアプローチしていく事が効果的です。肩甲背神経の症状は肩甲骨間などで圧痛を伴っている事が多いのでその圧痛が消えるように神経にアプローチしていく事で症状をやわらげます。

肩こりや背中の痛みが気になる方はお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!