慢性的に痛むのは何故?

治療院などに来院される方は、痛みをどうにかしたいという方が多いと思います。
そういう方達を対応していて、度々聞かれるのは「どうして痛むの?」という事です。
怪我しているのならともかく、外見ではどこも異常が無いのに痛むわけですから「何故?」という疑問を持つ事は自然なことだと思います。

分からないと余計不安になりますよね

痛みは危険信号

まず痛みは身体の異常や危機を知らせる信号なので必要な感覚です。
怪我をした部位は痛みを感じますし、痛みを感じればその部位に負担をかけないようにします。
こういった形で日常生活で活躍しています。

また、状況によっても痛みを感じるかどうかは変わってきます。
親しい友人に激励のような形で肩を叩かれるのと、見知らぬ人にいきなり肩を叩かれるのとでは感じ方は変わると思います。後者は、肩を叩いた人が危害を加える可能性があるのですから身体(脳)は危険と判断して痛み出します。
このように痛みは危険を教えてくれる大切な反応となっています。

しかし、怪我などが治ったはずなのに痛むという慢性的な痛みではこの痛みの反応に異常が出ている場合があります。

痛みを車の自動ブレーキで例えると
怪我などの痛み(急性的な痛み)は、目の前に人や建物がいて自動的にブレーキがかかる正常な反応となります。
危険を察知し走行(行動)を制限することで危機を回避するためですね。
怪我をしている部位を変に動かすと悪化したり治りが遅くなりるので、身体(脳)が動かすなと
訴えている状態です。

一方、慢性的な痛みは特に障害物もないのに自動ブレーキ機能が働いてしまっている状態です。
身体でいうと、怪我などをしていないのに動かすと痛むような状態で、これは痛みに対して必要以上に敏感になってしまっている状態です。

痛みに敏感になっている原因は色々とありますが、ストレスや食生活など生活習慣も大きく関わっています。

慢性的な痛みを改善するには、施術を受けるだけでなく生活環境の改善も必要ですね。

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