頭痛の出ない脳の異変

頭痛 脳 頭痛なし 異常

脳に異常がある場合は頭痛が伴うというイメージがあります。
実際に痛みのピークが一瞬(1分未満)で達する突然発症は下記のような重篤な症状である
可能性が高まります。

  • くも膜下出血
  • 脳内出血
  • 脳梗塞
  • 頸動脈・椎骨動脈解離など

そういう意味では頭痛と脳の異常の関係は無視できないと思います。
しかし、中には頭痛を自覚しない症例もある脳の異常があります。
それは慢性硬膜下血腫です。

脳 硬膜 くも膜 軟膜

硬膜とは脳を包んでいる3層の膜の外側です。
外側から順番に硬膜→くも膜→軟膜と構成されています。

硬膜下で血腫が出来た場合は、血腫によって頭の中の圧力が強くなり硬膜が引っ張られることで起こります。

風船に空気がたくさん入ってパンパンになるイメージです。

認知 物忘れ 脳 慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫は高齢者に多いのですが、高齢者の場合は脳の萎縮などで血腫が出来ても頭の中のスペースに余裕があり頭の中の内圧上昇がゆっくりになるため頭痛を自覚しないことがあります。

こういった場合の判断方法として、急な認知症症状や失禁、歩行障害などが出てきます。
認知症と勘違いされやすいのでこういった症状が見られる場合はすぐに病院への受診をオススメします。

転倒した経験やアルコールの多飲などがある場合は可能性が高まりますのでご注意を。

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